「どんな外国語でも6ヶ月で習得できる」の話を真剣に考えてみた結果

効果的な語学学習法 コラム

「どんな外国語でも6ヶ月で習得できる」という話題の動画を見られたことがおありですか
大人から語学学習をスタートするとしても6ヶ月で習得できるというのは可能性が十分あることを教えてくれています。
この話の全てを当てはめることは難しいかもしれませんが、提唱されている原則は理にかなっているのではないかと思います
効果の期待できる方法を用いて効率的に学習していくなら英語・中国語・他の外国語を習得できると思います。
まだ見ておられない方は少し下のところでも見ることができますのでぜひご覧ください

この米心理学者のクリス・ロンズデール氏が「誰でも6ヶ月で言語を習得できる」の中で力説している「5つの原則と7つの行動」を分析するのは語学力を身に着ける点で近道を通ることになると思います。

「どんな外国語でも6ヶ月で習得できる」は方向を示す

効果的な学習法 英語 中国語

・子供たちに英語を含め語学を学ばせたいと真剣に思っているなら
・子どもの英語学習をきっかけに親御さん自身も勉強し直したいと感じているなら
・英語だけではなく中国語や他の言語をマスターしなければならない仕事に就いているなら

学習方法について根本から見直す良い機会になると思います。
やみくもに学ぶよりも正しい方向性で学ぶほうが間違いなく効率的で良いわけですがその助けになると思います。
無駄に勉強して回り道するよりも効率的・効果的に近道を通って学習できると思います。

効果のある言語習得法があるなら試さない手はない

仕事をしたい
会話をしてコミュニケーションをはかりたい

という共通の目標があります
他にも

資格を取ること
語学の取得でさらに何かの目標を達成したい
つまり語学力を道具として成長する力にしたいと考えている人もいます

であれば効率的な方法をまず立ち止まって考えてから効果的に学習するのはいかがですか?

言語学習をあきらめる必要はない

誰でも6ヶ月で言語を習得できる」の中で強調されている点は目から鱗です
この話を分析すると大人から語学に挑戦する意欲を強くできます

お子さんがこれから英語学習するなら、「言語の親」になって助けてあげることの大切さを学べます
まずは全体の話を視聴してほしいと思います

How to learn any language in six months | Chris Lonsdale | TEDxLingnanUniversity

言語は才能と思う説

言語は才能なのか?
これはだれもが感じてしまう現実的な見方の一つです。
やっぱりすぐに上達する人といつまでたっても上達しない人がいるのを見ると言語は持って生まれた才能だと感じてしまいます。

ゾーイというオーストラリア出身で、オランダへ旅立ちオランダ語の習得にとても苦労した人が紹介されました。人々は彼女に対して「君はまったく使えない」「才能がない」「あきらめろ」・・・などとマイナスなことを言ったそうです。

こんなこと言われたら、やる気も努力も失せてしまいますよね。
ところが
彼女は「5つの原則」を知り、ブラジルへ渡りましたがポルトガル語が6ヶ月で流暢に話せるようになったそうなのです。才能ではないものがそうさせたといえます。

留学すればだれでも成長する説

留学がすべてなのか?
その場に身を置けば身につくでしょうという安易な考えで海外に行く人もいますが、ポイントを外すと何も得られずに戻ってくることになります。
「どんな外国語でも6ヶ月で習得できる」の話の中で

香港にいる西洋人が例として挙げられていました
10年間も香港に居住しているにも関わらず一切中国語を話せないのです。反対にアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダに移住して10年、20年と経つのに英語を話せない中国人もいるのです。

これは日本にいる外国人を観察するとよく見かけます。
日本という外国に身をおいて生活もしているのに
ほとんど日本語が進歩しないで時が流れてしまっている人が結構いますね。
片言のままずっと日本にいる方もいます。

中国語を6ヶ月で習得する5つの法則

効果的な語学学習法
5つの原則と7つのアクションが強調されています
クリス ロンズデールさんの提唱する5つの原則と7つのアクションをできるだけ実践できるように考えたいと思います

5つの原則から考察

6か月で学ぶための5つの原則

1:自分に関係する言語に集中する
2:コミュニケーションの道具としてその言語を使う
3:内容を理解していれば無意識のうちに言葉を身に付けられる
4:言語学習は身体トレーニングである
5:心理状態が重要(悲しみ、怒り、不安などのネガティブな感情では上手くいかない、楽しくリラックスして学習する)

「原則」なのでイメージしづらいでしょうか?

5つの原則を分析する

結局、自分に関わる目的のためだったら「注意」を払います。つまり注意の仕方が変わるというわけですね
「関係性」がある物事だったらそれを「記憶」することにつながります。言い換えると無関係なイメージできないことはなかなか結び付かないわけですね

ある程度の意味を理解していれば言葉が身につくことにつながります。
中国に訪れたときにまったく中国語を話せなかったのに、2週目に夜間列車に乗らねばならなかったという体験を話の中で語っています。

夜間列車で8時間食堂車両に居座り車掌と会話したのです。彼が描いてくれた絵そしてジェスチャーまた表情その1つ1つが理解を深めたといっています。

話の大筋を知れば身についてくるということになるでしょうか。
話の要点を知って、細かなところは後から付け加えていくようなイメージになるのかと思います

そして何よりもトレーニングであること

使うことです。使えるようにすること
楽しく学ぶこと、気持ちや感情がリラックスして学ぶこと

これらが大切な要素なのです

最低限の単語やある程度の文法は覚えることが必要ですが
それを実践する 使うことが大切です。

クリス ロンズデールさんは7つの行動についても教えています

7つの行動をしっかり行うと道が開ける

効果的な語学習得 7つの行動

1:たくさん聞く
2:言葉よりも先に意味を知る
3:単語を組み合わせる
4:核の部分に集中する(頻繁に使われる言葉を覚える 3000語)
5:ランゲージ・ペアレントを持つ
6:顔の動かし方をまねる
7:頭の中のイメージに外国語をダイレクトコネクト(母国語から外国語へ翻訳させない)

このことを念頭に置いて次の動画見ると方向性がさらに明確になると思います。

【日中字幕】中国語を6ヶ月で習得する5つの法則は?心理学者による学習法!Interview with Chris Lonsdale

この動画の5分あたりからその方向性を知ることができます
この考えはご自身が勉強する点でも
お子さんを教える点でも
方向性を定める点で助けになると思います

7つの行動のいくつかのポイントにスポットを当てて分析してみましょう

単語を組み合わせること

単語を組み合わせる
動詞、名詞、形容詞をそれぞれ10ずつ把握していれば1000の表現が可能になります。言語とは創作だと強調していますね
確かに、乳幼児は「僕、風呂、今」こういった組み合わせの連続を重ねていきます。
作っていくのです。そしてクリエイティブに楽しみ。完璧である必要はありません。意味が通ればそれで良しとすることができます。

単語を覚える
これは避けて通れないと思います
覚えたなら、あとはトレーニングです。
独学で単語を組み合わせる作業はできますが、サポートしてくれる人がいると習得は間違いなく早いですよ

その単語についてもポイントを「どんな外国語でも6ヶ月で習得できる」の話の中で強調していますね

単語数をコアに集中する

単語数はコアに絞る
コアに集中することです。すべての言語には高頻出の語彙があります。

英語ならば1000単語が日常会話で使う85%
3000単語で日常会話95%をカバーします。

3000単語をマスターするなら、その言語が話せることになる。残りは飾りみたいなものだ ← この考えにそって
目標言語数をテーマにした記事があります

英語・外国語の単語数いくつ覚えればその言語を習得したといえるのか?
英単語をいくつマスターすれば英語ができるといえるのか?と思ったことがあるでしょう。 他の言語の外国語を学習している人もそんな風に感じたことがあると思います。 語彙数/単語数という数を考えるときに、どんな目標があるかを自分の中できちんと整...

言語の親を見つける

言語の親を見つける

ランゲージ・ペアレントつまり言語の親を見つけることです

独学で一人だけで相手なしに学ぶのには限界がありますね
「学習者は『言語の親』を見つけるべき」と勧めています。
子どもは発言するときに簡単な言葉、そして組み合わせで言葉を発します。それがあまり正確ではなくても、やや発音が間違っていても、親という安全な環境の中で自信を得られつつ学ぶことができます。

親も子どもが理解できるように身ぶり手ぶりとボディーランゲージや簡単な語彙を使って話しかけるのです。
親は子どもの進歩に応じて漸進的に教えてくれるそんな存在なのです

言語面でリードしてくれるような存在

言語面でリードしてくれる存在
これはかもしれませんし、それを行ってくれるオンライン学習かもしれません
自分一人だけででは効果が上がりません。

トスバッティングの練習をしているところをイメージしてみてください
キャッチボールでも サッカーでもそうです
声掛けをしてくれて、励ましてくれて、やる気にさせてくれて、トレーニングして実力を身に着けていくのです。

「どんな外国語でも6ヶ月で習得できる」から得た方法

「どんな外国語でも6ヶ月で習得できる」で提唱されている環境にするには自分一人だけではできないと感じます。7つの行動の5,6,7は特にそうですね。

その一方で基本の単語や基本の文法についてはしっかりと自分の努力で覚えこむ必要もあると感じます

具体的にどんなことができるでしょうか?

英語ならば

基本単語3000語は反射的に言えるくらい練習します
基本的な文法はしっかり覚えます
この点は一人でしっかり頑張ります。
(もちろんこれを覚える点でも声をかけてくれる存在は必要です)

基本単語と基本の文法を使ってトレーニングしてくれる存在を探します

この点でDMEメソッドないしはカランメソッドがおすすめです

中国語ならば

基本単語3000語は反射的に言えるくらい練習します
基本的な文法はしっかり覚えます
この点は一人でしっかり頑張ります。
ここまでは英語と同じです

中国語学習でおすすめは
Lilianオンライン

ポイントは自分で覚えるべきものはしっかり覚える
つまり基本の3000語はしっかり覚える努力は必要です
そのうえで言語の親のようにリードしてもらってトレーニングして
定着することを目指すことです

他の言語ならば

基本パターンは同じだと思います。

基本単語と基本文法はしっかり覚えて

それを定着するよう助けてくれるような存在を探すこと

基本語彙・基本文法ですが「TUFS言語モジュール」は本当に役立ちます。このサイトは英語・中国語だけではなく、スペイン語やタイ語など様々な外国語の
文法や語彙のモジュールが取り上げられています
TUFS言語モジュール(東京外国語大学21世紀COEプログラム「言語運用を基盤とする言語情報学拠点」)

壁にぶつかったら
どんな外国語でも6ヶ月で習得できる」という話をもう一度視聴してみてください
そこで強調されている語学学習の核となっているものを自分の中で明確にして再チャレンジです。

大人からでも決して遅くはありません

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