みなさんは近年ではこどもに英会話を習い事にしている家庭が増えてきていることについてどう感じていますか?
グローバル化が進んでいるので小学生からやるべきとの意見もあれば、それ以外にも学ぶことがあるなど意見が分かれることでしょう。
実際、手軽に始められる英語の教材や英会話教室などの英語を学べる機会が十年前と比べて増えてきているような気がします。
小学生から英語を習うメリット
英語を小学生のうちに習い事にしてまでやる必要はあるのか、どうして英語を学ぶことの需要が上がってきているのか気になりますよね。
そこで今回は小学生が英語を学ぶ必要はあるのかまたどんなメリットがあるのかについて解説していきたいと思います。
この記事はこれらがあてはまるひとに特に読んでほしいと思っています。
将来性があるのか
この記事はこのような構成になっています。
②実際、子供たちはどう思っているのか
③始めるとしたらいつから
④まとめ
英語の将来性はあるのか
英語は今まで私たちの生活であまり使われていないので学校の授業以外までわざわざ時間をかける必要はないと思われがちかもしれませんがそうではありません。
英語の将来性は十分にあります。
なぜかというと、現代は昔と比べてパソコンの普及により、職業ごとの参入するハードルが下がってきているのでからです。
具体例を挙げると、ノートパソコンだったら1台でオフィスだけでなく、カフェや家でも場所を選ばずに活動できます。
活動に自由がきくようになると別の県だけでなく海外の人など、なかなか交流ができない人との関わりを持つことになるので全く想像もしなかった発想や製品などの生まれるきっかけとなります。
新しいビジネスややってみたいことを実現するためにいろんな人と交流したいのであればやはり英語の習得は必須になります。
ですが、パソコンを使わない職業には関係のない話ではないのかというとそうではありません。
コミュニケーションが求められる
日本の企業は現在、積極的に海外の労働者を雇用しています。
となると今後は今まで以上の価値観に違いや意思疎通がしにくくなります。
作業をスムーズにこなすスキルももちろん大切ですが他の従業員と連携して作業するスキルも必要になってきます。
伝達力を上げるためにも英語を習得することはもはや必須かもしれません。
遠い未来の話ではないので割と真剣に考える必要があるのではないでしょうか。
よって、英語の将来性は十分にあり自分のやりたいことがしやすくので検討する価値はあります。
こどもたちが行ってみたい国は
英語に将来性があることはわかっても、こどもたち本人はどう思っているのかというと意外と日本以外に海外にも興味があることがわかります。
なぜかというと、ある研究によると「小学生の行ってみたい国」について調査した結果、
こどもたちは日本だけでなくアメリカ、オーストラリア、イギリスを始めとした海外に魅力を感じていることがわかるからです。
これは将来、どんな職業に就くのか判断するための材料のひとつになるのではないでしょうか。
具体例を挙げると、近年では若手でも活躍の機会に恵まれていることを理由に外資系で働いている人が多くなっています。
逆に日本で働いた方が収入が上がることから海外の労働者が日本で働いています。
今の子どもが大人になった時の変化
現時点では外資系で働くことをイメージしづらいかもしれませんが、今後はこどもが成長して外資系の会社で働くことだって十分にあり得ることです。
ですが、自分のこどもに過度な期待をかけてそれがプレッシャーになってほしくないという意見もありますが、英語は中学高校まで学習する教科ですので早いうちに学習しておく必要はあります。
早めが鍵を握る
早い段階で学習しておけば、優秀な結果を残すことが可能です。
優秀な成績を収めることが出来ればそこから自信をつけることができ、新しいことに挑戦がしやすくなりますので、英語を学ぶことを深く考えすぎない方が良いのです。
よって、こどもたちが海外に興味がある点と働く範囲が広がり余裕ができる点のふたつのメリットから英語を学ぶ価値はあります。
何年生から始めるべきか
英語を習い始めるのはいつから始めればいいのかというと、それは早いうちに始めるべきで今から始めたとしても早くはないです。
なぜかというと、長い期間、日本語を使って書いたり考えたりすると知らず知らずのうちに癖がついてしまいます。
これが英語を学習する上で厄介なものになっているので英語に慣れなかったり、英語自体に抵抗感ができてしまいます。
しかし、まだ幼いうちにはそういった癖がついていないのでスムーズに習得しやすくなるからです。
小学1年生?
具体例を挙げると、小学1年生からでも早くはないです。
英語音声や英語字幕などがある映画を観たり、アルファベットや英単語が書かれているポスターを貼ったりするなどして英語が身近にある環境をつくると効果的です。
ですが、そんな簡単にできることで効果が出るのかというと、すぐに効果は出ません。
こどもに強制してやらせることが学習の意欲を低下させるので、一番避けたいことですので、あくまでも自発的に学ぶようにすることが大事です。
環境づくりから
そこで効果が出てくるのが英語が身近にある環境そのものです。
こどもが見ている風景の中に英語を溶け込ませることによって英語を見慣れさせます。
英語は見慣れているものになっていますので、抵抗感なく英語を学ぶことができます。
この方法は効果が出るまで時間がかかってしまうので、早いうちにやった方が良いです。
よって、英語を覚えさせたいのであれば早いうちに始めると抵抗感なくスムーズに学ぶことになります。
まとめ
今回の記事をまとめました。
小学生が英語を学ぶ必要はあるのかまたどんなメリットがあるのか
こどもの興味関心を育てるきっかけになる
早いうちに学習することが近道
この記事からわかる通り英語には将来性とこどもの才能を開花させるきっかけになります。
英語を学ぶことはメリットがあり、必要なものということがわかります。
しかし、こどもたちが大人に成長した時にも同じように英語学習の魅力を証明することできないかもしれません。
むしろ英語が話せるよりも大事な別の才能が求められることでしょう。
だとすれば、英語を学習することは無駄になると思ってしまうかもしれませんが、そうではありません。
求められる才能が変わっていたとしても挑戦し自分のものにしていくことはいつの時代も大事なことだからです。
英語力以外の力を養う
その力を養うことが最もできるものが英語になります。
なぜかというと、日本語は結論が後の方にくるのに対して、英語は結論の方が最初にきます。
それが何を意味しているのかというと、文の構造が違うということはそれだけ価値観や考え方が違い、自分にとってわかりやすく理解しにくいということです。
そして英語を学ぶことをしなくても生きていくはできます。
人間性を培う
しかし、異なる考えを偏りや色眼鏡で見ることなく受け入れ、自分のできる範囲までかみ砕いてスキルを身につけることは挑戦し自分のものにしていくことと似ていると感じたからです。
ですから英語を学ぶことはどんなことでも対応できるようになる力をつけることになります。
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