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すぐに始められる単語を覚える7つの方法

単語を覚える方法 単語を覚える方法

単語を覚えるということが何と関係しているのか
まずはこの点を知っておくことが大切です
覚える=答えられる?
覚える=使える?

単語を使うために覚える

覚える=答えられる
というイメージを持っている人も多いと思います。それは間違いではありません
というのは試験や受験の際には、テストにおいて答えることが必要ですから
「答える」→そこに目標地点があるならそうなると思います。

でも実際に
単語は必要な時に会話の中で話すことができる

聞いたときに意味を瞬時にわかる
となってこそ「覚えた」といえると思います
つまり
覚える=使える
なのです

単語を使えるようにする

日常生活でよく使われる単語をマスターしていないなら

いざその単語が聞こえてきたときに「わからない」「使えない」ということはよくあります

つまり覚えた気になっていたのに

実際には使えるほど覚えていなかった、ということがわかってしまい がっかりしてしまうのです

単語を使いこなすため

使いこなすためには
その言葉を聞いたときに「はっきりわかる

使いたいときにその言葉が「スムーズに出てくる
ような状態にもっていくことです

現実は
なかなか覚えられない
むしろ
忘れてばかりで
覚えたはずの単語も忘れた
という経験をしているのではないでしょうか

現実を受け止め攻略する

「忘れる」「忘れっぽい」からダメなのでしょうか?

記憶は忘れるものという現実を知ることから始めることです


エビングハウスの忘却曲線」については聞いたことがあると思います
これは「忘れるスピードを曲線で表したもの」ですね

20分後にはおよそ40%を忘れ
1時間後にはおよそ50%を忘れ
24時間後になるとおよそ70%も忘れ
1ヵ月経っってしまうとほとんど記憶には残っていないのです

忘れることは普通のことなのです

忘れていないことの感動!

この忘れるという曲線データの裏を返せば
忘れる前に思い出す努力をするなら違ってくると思いませんか?

風に物を飛ばされたときにすぐに拾いあげるように
記憶が吹き飛ぶ前に「拾う」
のです

単語の数を幾つかに絞って 数分後にはもう一度覚えているかをテストしてみるのです
覚えているうちに「拾い上げて」記憶として定着させるわけです

そして
間隔を空けるものの 空けすぎない程度のうちに復習(繰り返す)することです

行ったり来たりの繰り返しは
飽きてくる
面白くない

と思いますか?

それも当然です

そこは ちょっと努力して繰り返してみてどのくらい覚えているかをテストしてみると
「あれ 忘れていない!」というちょっとした感動を味わえるかもしれません。

このささやかな感動こそ持続の原動力になるのです

メモリー単語帳を作ったわけ

このサイトでは繰り返しが簡単にできるように単語一つ一つをクリック(タップ)して浮かび上がるように
作っています。

メモリー単語帳の使い方に説明しています

覚えきった単語は飛ばして自信がない単語だけを集中的に繰り返すことができます

そしてできるだけ画像を単語にあわせてアップにしています

中には単語とぴったりマッチしないのではという画像もあります

それも脳を刺激するためでと思って容赦していただければと思います

覚えるべき単語

日常会話において本当に使う単語を徹底して覚えることが大切だと思います

単語の構造は簡単なはずなのに難しい単語もあります
文字数が少ないのに知らない言葉がありますね

どういうことかといいますと
日本語の漢字で説明します

「兀兀」という言葉はいかがですか?
日常生活でよく目にする漢字でしょうか?

画数だけに注目すると簡単な漢字です

でも読めないと思う単語のひとつだと思いませんか?

これは「こつこつ」と読みます
「こつこつやっていく」という時の「こつこつ(兀兀)」です

もちろんコツコツやっていくという言葉はよく聞きますが、この漢字はお目にかからないですね

外国人の立場で日本語(漢字)を学ぶと仮定して考えてみてください

画数だけでいうと「兀兀」は簡単そうな漢字ですね
でもこの漢字はネイティブの日本人ですら読めないと感じる難しい言葉なのです

日常で使っているものなのか考えずに 日本語(漢字)を学ぶならば
文字数や画数だけで判断してしまうかもしれません

でも当然ながら(兀兀)という使う機会の少ない漢字よりも
日常で使う漢字をマスターするほうが効果的ですし実際的です

まわりくどくなりましたが

日常会話で本当に使う単語を徹底して覚えることから始めることが大切ということなのです

頻繁に使う言葉は当然会話の中でよく聞こえてくるはずです

すぐに始められる単語を覚える7つの方法

(1)繰り返し
これが単語を覚えるためには必要不可欠です

当サイトでは20単語をセットにして1ページを構成しています
それをまずは一回やってみて自分の実力をチェックしてみます
そしてまた繰り返すのです

(2)間隔を意識
間隔を空けすぎない時に繰り返しを行います

上記で取り上げたように忘れてから繰り返しても「振り出しにもどる」感があります
覚えているうちに思い出す(繰り返す)ことです

(3)教材の活用
このサイトはあくまでも補助的な道具として どこでもスマホなどで手軽に繰り返すこと
のできる道具として使ってください

このサイトを活用して

単語を英語から日本語を覚えているかどうか
日本語から英語を覚えているかどうか
中国語についても
中国語から日本語を覚えているかどうか
日本語から中国語を覚えているかどうか
英語から中国語
中国語から英語

といろいろな角度で単語力をアップして
そのうえで さらに精度を高めるために
市販の単語帳を使ってさらに単語の記憶の精度を極めるために教材を活用できると思います

(4)細かく兀兀と!!
実際に単語力のある人から聞く共通点ですが

単語帳を一単語に充てる時間を短くして何度も繰り返すことを毎日
できれば朝昼晩
さらに言えば
30分おきに ないしは1時間おきに
ただ最初の繰り返しは
エビングハウスの忘却曲線を考慮して
数分後に行うような努力です

(1)~(4)の方法を用いたシミュレーション

(1)~(4)の方法はどれもくり返すことが関係しています
ポイントは短く繰り返していくということなのです

実践してみて確かめてほしいと思います 
さっそく中学生の英単語を開いていただいて練習してみてください↓

中学生英単語
約1900語の中学生英単語を英単語帳として作りました。1年生、2年生、3年生に分けて作成しています。この単語帳の特徴として英単語から日本語を確認できます。また日本語から英単語を覚えられるように工夫されています。単語帳はまったくの無料です。少...

中学生の英単語帳については1ページ50単語でまとめています

練習として 中学一年生の英単語どのページでも構いませんので開いてみていただいて
ストップウォッチで1ページ何分くらいで一回転できるか試してみてください。
一回転後20分以内にもう一回転します
そして二回転目が終わったら、わからなかったところを確かめて
さらにあまり間隔を開けずに三回転目に挑戦です
これだけでも 自分の中で単語の記憶が定着すると思います
できればこれを何回転か行って翌日テストも兼ねて同じページを確かめてみます
かなり覚えている自分に気づくと思います

(5)脳への刺激
自分で音読したものを(自分の声を)録音して聴く

これ意外にいいですよ
まずは録音することで覚える助けになります
それを聴くことでこれも覚える助けになります

自分の声を録音すると違和感を感じますね

こんな声だったのか

その違和感、「なんだかへんな感じ」これが
脳への刺激になって覚えることになるのです
市販されているものを購入した時についている録音データではなく
自分の声がポイントです

それで例えば、繰り返して覚えようとも覚えにくい単語をピックアップして
自分の声で録音して聞いてみてください
違和感が記憶を助けることになるかもしれません

(6)イメージで覚える
自分の頭の中に思い浮かべながら覚えます

つまりイメージを作って覚えるということもそうですし
実際単語と画像を組み合わせてセットで覚えると効果が違ってきます
このサイトではそれを目指して画像もアップしていく予定です

市販されているものにも役立つものがありますね
英語なら
Oxford Picture Dictionary: English/ Japanese (英語)
中国語なら
中国語イラスト辞典

(7)喜びと楽しみ
山を登る人は上った時の達成感やきれいな景色を
一望した時のすがすがしい気持ちを知っているのでひたすら地道に険しい道のりを進むことができます
そして覚えていくことが「うれしい」と自覚できるようになるまでは頑張って努力してください

楽しくなる前にあきらめると「覚えられない」というネガティブな感じだけが残ります

あきらめてしまわない

バイリンガルになる環境があれば自然と覚えているというメリットがありますが

ある程度の年齢から外国語を勉強するのは至難の業です

ですから使える道具を駆使して、あきらめて努力をやめてしまわないよう
兀兀とやっていきたいと思います

単語学習で役立つ方法をもう少し知りたいと思うようでしたら参考にしてみてください

[保存版]英単語の覚える方法をNo.1~ランキング別に
外国語学習において単語を覚えることは避けて通れないことです。「自然に身について気づけば知っていた」ということができるならいいですが、それはなかなか難しいですね。 単語の覚え方を扱う本や個人の感想などたくさんあります。OO個の方法とかO...

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