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[保存版]英単語の覚える方法をNo.1~ランキング別に

覚える方法 単語を覚える方法

外国語学習において単語を覚えることは避けて通れないことです。「自然に身について気づけば知っていた」ということができるならいいですが、それはなかなか難しいですね。

単語の覚え方を扱う本や個人の感想などたくさんあります。OO個の方法とかOOのコツなど、いろいろな表現が使われています。 表現または説明の仕方はいろいろあるとしてもいくつかの方法に集約されると思います。
効果のある、覚えるのに近道だというその方法を取り入れて実際にやっていくことだと思います。

単語を覚える方法

多くの方法を集めて実際に試しました。そのデータを基に
No1 NO2 No3と参考程度の方法
に分けて取り上げました。
(No1 特におすすめNo2 普通におすすめNo3 工夫次第で効果的 Noなし 参考までに)

この方法なら覚えられる」というものを取り入れてほしいので 説明はできるだけシンプルにしています。単語の学習をしていく中で

時折見返して自分の方向性や何に力を入れると良いかを点検する材料になればと願っています

No.1 特におすすめ

1単語にかける時間は1から3秒

英単語は何周も繰り返すことで定着する(覚えられる)ので、時間をかけすぎないことです。 
1から3秒で計算すると


1分で20個から60個、5分で100個から300個。  
それを何回転も繰り返していきます

なぜ繰り返すのか
繰り返すのには理由があります

「これは大切だ」と脳が認識するためなのです
単に単語リストや一覧になっている本を見たとか眺めただけでは脳は長期記憶させるに値したものという認識にはならないのです。

復習の間隔を空けすぎないこと

覚えてから経過した時間に応じて忘れていきます。
これは誰もが経験する普通のことです。

20分で42%、一時間で56% 一日で74%も忘れるのですがこの現実を無視した方法を避けることです。記憶は1日後に思い出そうとしてももうすでに半分以上は消えている(忘れている)状態ですから、忘れる前に復習をすることです。

ということは20分以内の復習ですよね。その意味でも1単語にかける時間を短くしないと
覚えた後ろからこぼれていくという 笑い話になってしまいますが、それは避けたいところです

英単語を視覚とイメージでも覚えるという方法。

人間の五感に関しての情報収集能力の内訳です

視覚87.0%、聴覚7.0%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚1.0%」あるいは「視覚83.0%、聴覚11.0%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚1.0%」と指摘している文献もあります。
– 参考文献: 『産業教育機器システム便覧』(教育機器編集委員会編)(日科技連出版社出版)『屋内照明のガイド』(照明学会編)(電気書院出版)

視覚から入るものが大きいかが数字からもわかります。イメージを頭の中で思い浮かべながら覚えるのは効果的です
ただし じっくり頭から絞り出すように時間をかけてそれを行うなら一単語にかける時間が延びてしまうのです。

それで このサイトでは 補助になるイメージ画像をできるだけセットになるようにしていて 次々と単語を覚えたかをチェックできるようにしています

メモリー単語帳とは?その使い方?
英単語を覚えるのを助ける単語帳としてを作成しました 英語から日本語の意味を知っているか 日本語から英語の単語を思い出せるか 日本語から中国語単語を覚えるために いろいろな覚え方を タップするだけで練習(訓練)ができる単語帳です ...

目標語彙数を絞る

実際にネイティブと会話をするには単語の意味が瞬時にわかる必要があります。
ではいったいどのくらいの語彙が必要なのですか。

語彙数という観点では 一般的にネイティブの大人で20,000〜35,000語ネイティブの子供で5000~10,000語 使えるということです。 
では会話に必要な語彙数はというと日常に使っているのは2800語とか3000語で9割はカバーできるといわれています

もちろん20000語が瞬時にでてくればそれに越したことはありませんが、一気にそれを覚えることは無理ですね それを(2万語を)目標にすると高すぎて届かない目標のように感じ、結果それは挫折の原因になります。


3000語がはっきり鮮明に瞬時に理解でき、使いこなせればネイティブにはなれなくても、会話には困らない程度にはなれます。ここを目指したいと思います。

すぐに始められる単語を覚える7つの方法
単語を覚えるということが何と関係しているのか まずはこの点を知っておくことが大切です 覚える=答えられる? 覚える=使える? 単語を使うために覚える 覚える=答えられる というイメージを持っている人も多いと思います。それは間違い...

ここから(約3000語を覚えた)先は必要に応じてステップアップを図ればいいのです。

単語は出会いの数で決まる

YouTube ドラマ 映画 本 いろいろな場面でその単語に出会うことです  
同じ本を何回転もすることに加えて いろいろな場面で聞く、話すという積み重ね(出会い)が必要です

5回違う場面で会うと記憶に鮮明に残るという意見の人もいます。

単語を単語カードで アプリで 市販の本で 日常の実際の場面で ドラマや映画で 音楽を聴いて・・・5回以上異なる場面でその単語を話す聞く場面をつくりたいと思います

単語と出会う(接する) = 形を変えた繰り返し
  
同じことの繰り返しで脳にその大切さを意識づけて定着させ「長期記憶」に
(繰り返すのには理由があります→「これは大切だ」と脳が認識させるため)

違う形で繰り返すことになる
海外に留学をして接点が多い場合や周りがその学んでいる外国語を話す人が多い場合、異なるシチュエーション・場面に接することが多いのですが、

そうしう状況ではないなら自分で
接点(出会い)を作る」必要があります。
オンラインで学べる(スカイプやzoomで)有料の会社を申込むこともその一つと思います。

語学学習経験者の多くが口をそろえる意見として
留学やオンラインでの学習で効果を発揮するためには

その前に最低限の基礎単語、文法は自分の中に定着させておくことが近道なのです。

単語を覚え始めたという初歩の段階では
短いスパンでしかも忘れていない間に (つまり間隔を空けずに)単語暗記を繰り返し、徹底して覚えることです
これは避けてはいけない作業ということなのです。

この努力をしっかり行って最低限の定着をはかってから留学やオンラインでの学習に入るとさらに効果的だと思います

自分の声の録音データを聞く

これは本当に「優秀で語学堪能な人」がやっていた方法です。とにかく自分の声を聴くことです
自分の声で録音してそれを聞くのです

聞きなれていないこともあり、間違いなく違和感を感じると思います
これがかなりの程度 脳に刺激になるのです。

覚えようとしている全単語を録音するのは大変だと思いますね。
どうしても覚えられない、苦手と感じる、テストすると間違えることが多い単語の場合これを実践すると効果がありますよ

No.2 普通におすすめ

単語カード

単語カードが一番いいという人もいます。
この方法は定番中の定番で上記の「No1おすすめ」に入れてもいいとさえ思います

次々と単語を覚えているかをテストできることや例えば英語からも日本語からもどちらからもテストできるという利点。またいったん全部リングから外してシャッフルして順番を変えることもできる、これも優れている点です。

反対語をセットで覚える

例えば古い⇔新しい 早い⇔遅い 好き⇔きらい 
    
セットで覚えるという点では、名詞形、動詞形、形容詞形などをセットにして覚える。(英単語の場合 接頭辞・接尾辞・語幹を覚える)
 
初期の段階で、つまり単語暗記をこれからしようという段階で、一つの単語に対してあれもこれも覚えようとすることはかえって難しくさせてしまいます。

異なる意味がある単語について その異なる意味も同時に覚えることについては否定的な意見が多いですね。
同時にいろいろなことはできないのです

反対語をセットにする。名詞形や形容詞形をセットに覚える。 この方法は試してみる価値はあります。
繰り返しですが、この方法は まだ単語を覚え始めたというスタートの段階ではかえって覚えられなくさせる可能性もあります。ある程度何回転も単語を繰り返していてそれらの単語を覚えてきている段階にさしかかっているならば 取り入れてみると相乗効果が得られると思います

同じ語彙本を何周もする必要はない

つまり全然違う単語本や教材を勉強しても、市販の教材ごとに違う単語が載っているのではなく、レベルが似ているような市販本であれば載っている単語はだいたい同じ場合が多いのです。

ただし掲載の順番や体裁が違うので、いわばそうした違う場面に出くわした時にその単語の意味が「パッと」意味が浮かんでくるかどうか。つまり同じ本を何度もやるより、違う教材をすることで効果があるといいのです。

同じ本を何回転も⇔異なる本を活用する 

このどちらも本質は同じ面を強調しているのではと思います。要するに形を変えた繰り返しをして脳にしっかり記憶させるわけなのです。

忘れることを前提にする


この現実を直視するところから始めるのは大切です。

忘れるから攻略するということにつながるのです。忘れるスピードを意識するから覚える・思い出すタイミングを考えるのです。

「自分だけ忘れっぽい」「この年齢だから」「大人になってからだから」というマイナスな考えよりも
プラス思考で「忘れるものだから」だから自分は忘れない努力をしよう! 脳の機能をうまく活用して攻略しようという決意につなげたいのです。

インプットとアウトプットを意識する

それぞれの意味ですが

インプット→「入力」
アウトプット→「出力」

インプットをしたものを 後ほど言ってみる、使ってみる、活用するということになります

会話する
仕事にいかす
にしても使える必要があります。
そのためには
いわば脳の記憶の箱の中から 自由に出し入れできるようにしておく必要があります
ですからインプットとアウトプットを意識することを前提として努力していきたいと思います

チェックする

単語帳や単語の本を何回転か繰り返していく中で 覚えた箇所チェックします。
覚えが悪い単語、あいまいな単語が減っていくというパターン  そして1時間で覚える単語数をきめてテストを繰り返しチェックします。 

翌日テスト さらに翌日テスト

自分で作った単語帳や単語リスト または市販の書籍の場合
マーカーで覚えているかどうかチェックして確認するかもしれません

このサイトでは
下のように
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[英語  English]   

[日本語 Japanese]  

[中国語  Chinese]  

表示した単語の文字を消す(リセットする)時
[文字を消す]ボタンをクリック(タップ)
 ↓↓

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単語が最初は消えている状態です
 ↓
クリック(タップ)すると文字が出てきます
 ↓
文字を消して 再度チェックできるような形になっています
 ↓
英単語をクリックしてから日本語を見る  だけではなく 逆に日本語から英語とすることも可能です
(中国語から日本語  日本語から中国語 )

あるいはランダムに開いてみて 自分がその単語をすぐに言えるかチェックしてみてください

何かをしながら覚える


趣味とあわせてとか、動画を見ながら とか、平日テレビを見ているときなどに  いかに「継続できるか」を考えるという方法です。  
これについては注意点があって同時に何かと何かをするという場合 注意がそれるということにもつながるので

単語暗記を集中して行い → 休憩で音楽を楽しみ(時間を区切って) → また再び単語暗記

この繰り返しが良いかもしれません

楽しいことにする!?

単語暗記を楽しくする。「勉強」としてとらえるのではなく「趣味」や「楽しいこと」という位置づけにすること。

これから単語を覚えようとしている人がいるとした場合、スタート時でどちらのイメージかを尋ねるといろいろな違いがあるものです。最初から語学好きであればそれは間違いなく有利です。

でも大半は「苦手」「わからない」「覚えられない」といった気持ちになっているものです。

現実的な考えなのですが最初の段階で苦手意識がある場合

目標を持つ→それを達成することの喜び
あるいは単語数(語彙数)が増えた時にわかったと思える瞬間が来た時にうれしいとなります。

結果に伴ううれしさを味わうと、それが趣味にもなり、意欲にもつながるのです

好きな分野から入る

例えば 映画 スポーツ 漫画など  でもあまりにも偏ってしまうこともあるので ドラえもんの中国語を見ていましたが ドラえもんの出すアイテム名は覚えなくてもいいですもんね  
「好きになる」「趣味になる」ようにするという点では
読みやすいもの
見やすいものを活用するのは
効果がある方法ですが、何を見るかは選ぶ必要があると思います

文脈で覚える、例文で覚える

単語によってはその「一つの単語が複数の意味をもつ」ものがあります。
仮に単語帳で、複数の意味を全部覚えたとしても
「どの場面で、どのように使うのか?」というのを知らないがために、使い方がわからないことが原因で

記憶として定着できず、忘れてしまうということがおこってきます。ですから例文も覚えるのはそのためです。

No.3 工夫次第で効果的

単語の複数の意味を同時に覚える

単語にはいくつも意味があるものがありますがそれを全部覚えるのは実際的ではない
どこかの段階では覚えることになるので覚えること自体が否定されるものではないのですが 初期の段階で一気に覚えようとすると かえって時間がかかってしまいます

少しずつ覚える

一日5単語10あるいは10単語ずつなど少しずつ覚えるという方法。
毎日おこなうという点で効果はあるという人もいます。

ただし
忘れるという大前提をあてはめると必然的に忘れる単語が多くて、思い出せない、話せないにつながる結果になりやすい方法です。
一日後に忘れるパーセントはどのくらいでしたか?

20分で42%、一時間で56% 一日で74%も忘れるのですがこの現実を無視した方法を避けることです。記憶は1日後に思い出そうとしてももうすでに半分以上は消えているのです
 
例えば目標3000語とした場合に何回転も繰り返しを行い、もう定着したという人が
その現状の記憶状態を保つために、確認するために
 
一日OO個の単語を振り返るというのはいいと思います。 

単語をこれから覚えるぞ という人にはお勧めはしたくないですね

例文や解説の部分をじっくり読む

例文や解説の部分をじっくり読んで理解する方法  
1語につき30秒から1分かけて単語帳を覚えているという方もいました。じっくり考えるということでそうだそうです。

ただこれにはいろいろな意見があります
一語にかける時間が長くなれば
短時間の中で繰り返しをすることが難しくなります。

個人差があることは否めないですが、「これから単語を覚えようとしている人」であればまずは 一語に充てる時間を短くして何度も繰り返すというほうが効果としては実感できると思います

No.なし 参考までに

ノートに書いて覚える

ほとんどの人が口をそろえて語るお勧めしない方法の代表です。 書くことが悪いことでもなんでもないのですが、頭を使うこともなく機械的に書き写すことはほとんど「記憶として残っていない」ことが多いのですね。

書くということがだんだん苦痛になることがあります

結果として
単語暗記を楽しいものではないものにしてしまう大きな原因の一つでもあります。

語呂合わせ

日本語の語呂合わせはかえって遠回り   
語呂合わせに無理があるとますます単語がでてこない 
ありえない状況をイメージして覚えるという脳に刺激を与えるという観点では効果はあるかもしれません

何かクリアしないといけない資格試験とかそのテストさえOKであればという時に覚えにくいことを何とか語呂合わせという手法を用いるのは理解できますが、
瞬間的に単語が出てきてほしい会話の場面などでは使えない方法の一つですね

単語を定着させるには

会話はキャッチボールですね

ですから瞬時に言葉が出てくること
言葉の意味が瞬時にわかること
がポイントになってきます

資格試験やテストをクリアするためという目標であれば
思い出すまでに多少時間がかかっても問題はないかもしれませんが

会話することに関していうと それを使えるようにするためには瞬時にそうできるかが
かぎになると思います

短い時間で繰り返す それを何回も繰り返す 忘れる前に繰り返す

このことに助けになりたいと思い 当サイト「メモリー単語帳」を作りました
下のページで試してみてください

学びなおし英単語 first step vol.1
日常会話やテレビなどで話されている英単語の約90%もカバーする単語リストがあるとすればどう思いますか? 母語で会話する時使っている言葉はどのくらいの数だと考えたことがありますか? NGSLとしてピックアップされている単語がまさにそれで...

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